特許
J-GLOBAL ID:200903031395395104
X線撮影システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井島 藤治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-002300
公開番号(公開出願番号):特開2006-187501
出願日: 2005年01月07日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】 透過画像領域の境界位置を間違って自動検出した際に、確実に適正な境界位置とすることができるX線撮影システムを実現する。【解決手段】 自動境界検出手段70が、出力画像領域から表示画像領域を切り出す時に行う胸壁位置の自動境界検出処理に失敗した際に、境界算定手段71により、自動境界検出処理が失敗することのないマーカ境界位置を自動検出し、このマーカ境界位置から、撮影台上のマーカの配設位置情報基づいて胸壁位置を算定し、表示画像領域を切り出すこととしているので、自動境界検出手段70が、胸壁位置の自動検出に失敗した際にも、確実に適正な胸壁位置を求め、表示画像をオペレータにとって見易いものとすることを実現させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
撮影台を透過するX線を検出するX線画像検出器により、前記撮影台上に載置される被検体の透過画像情報を取得するX線撮影装置と、
前記透過画像情報を含む前記X線撮影装置の出力画像情報から、前記透過画像情報のみからなる表示画像領域を抽出し表示する画像処理装置と、
を備えるX線撮影システムであって、
前記X線撮影装置は、前記撮影台上に前記X線の透過を防止するマーカを有し、
前記画像処理装置は、前記抽出のための前記出力画像情報に含まれる前記透過画像情報の境界位置を自動で検出する自動境界検出手段、並びに、前記自動境界検出手段が前記境界位置の検出に失敗した際に、前記透過画像情報に含まれる前記マーカのマーカ位置情報に基づいて、前記境界位置を算定する境界算定手段を有することを特徴とするX線撮影システム。
IPC (1件):
FI (3件):
A61B6/00 330Z
, A61B6/00 390C
, A61B6/00 350D
Fターム (12件):
4C093AA03
, 4C093AA07
, 4C093AA30
, 4C093CA21
, 4C093CA35
, 4C093DA06
, 4C093EB05
, 4C093ED21
, 4C093FF15
, 4C093FG13
, 4C093GA02
, 4C093GA03
引用特許:
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