特許
J-GLOBAL ID:200903031395690882

低挿入力コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-244692
公開番号(公開出願番号):特開平5-062740
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 タブ23(雄端子)の金属導通部22(雌端子)への挿入力を低く抑え、これによって雄ハウジング21の雌ハウジング20への組み付け作業性を向上させることができる低挿入力コネクタの提供を目的とする。【構成】 操作機構のバー27によりばね部材24の凸部24Bを押し下げる。ばね部材24の凸部24Aと接触片27との間隔L1が、タブ23の幅L2に対して、「L1>L2」となる関係に設けられ、これによって、タブ23が、ばね部材24の凸部24Bと接触片25との間の挿入部26に対して余計な抵抗が発生することなく、該挿入部26に対して低挿入力で挿入できる。
請求項(抜粋):
雌ハウジング(20)に保持された雄端子(23)と、雄ハウジング(21)に保持された雌端子(22)とを有し、前記雌ハウジングに雄ハウジングが挿入されることにより、前記雄端子が雌端子の挿入部(26)に挿入される低挿入力コネクタであって、前記雌端子は、雄端子の挿入部に向けて突出する第1の凸部(24A)と第2の凸部(24B)とを有し、前記第2の凸部までの距離が、前記第1の凸部までの距離よりも大きくなるように設けられた支点(24C)を中心として、第1、第2の凸部が、共に挿入部側に付勢されたばね部材(24)により構成されるものであり、前記雄端子は、雌端子の挿入部に挿入された場合に、ばね部材の第1の凸部に接触されるものであり、また、前記雌ハウジングには、雄ハウジングが挿入された状態で、前記ばね部材の第2の凸部を押圧し、これにより前記第1の凸部をばね部材の付勢力に抗して、挿入部から離間させる方向に移動させる操作機構(27、30、31)が設けられていることを特徴とする低挿入力コネクタ。

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