特許
J-GLOBAL ID:200903031397050201
渦流量計
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237749
公開番号(公開出願番号):特開平9-061206
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 高流量から微少流量までの広範囲にわたって流量計測を行うことができる渦流量計を提供する。【解決手段】 第1、第2の超音波送受信器4,5を流体の流れ方向に所定距離を空けて配置し、第1、第2の超音波送受信器4,5がそれぞれ送信、受信を行うように交互に切替える切替器6を設け、かつ、第1、第2の超音波送受信器4,5のうち一方、他方がそれぞれ送信を行った際の超音波伝搬時間の時間差を求め、この時間差に基づいて流体の流量を求める伝搬時間差検出器13を設けた。カルマン渦2の発生がなかったり、極めて少ない場合、伝搬時間差検出器13が流体の微少流量の計測を行うので、微少流量の計測が可能となって広範囲にわたる流量計測を行うことができる。
請求項(抜粋):
流体の流れる管内に、カルマン渦を発生させる渦発生体を設け、前記カルマン渦の発生領域を間にして相対向して一対の超音波送受信器を備え、前記カルマン渦の発生周波数を前記一対の超音波送受信器により求めて流体の流量を計測する渦流量計において、前記一対の超音波送受信器を、流体の流れ方向に所定距離を空けて配置し、一対の超音波送受信器がそれぞれ送信、受信を行うように交互に切替える切替手段を設け、かつ、一対の超音波送受信器のうち一方が送信を行った際の一対の超音波送受信器間の超音波伝搬時間、及び他方が送信を行った際の一対の超音波送受信器間の超音波伝搬時間を求め、その伝搬時間差に基づいて流体の流量を求める流量補助検出手段を設けたことを特徴とする渦流量計。
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