特許
J-GLOBAL ID:200903031400986434

車両用防盗装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-275158
公開番号(公開出願番号):特開平8-133016
出願日: 1994年11月09日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 キー照合失敗後にキー照合が成功した場合でも、エンジン内部に供給される燃料量を一定に維持してエンジンの始動性をよくする。【構成】 イモビC/U1およびECCS4を備える車両用防盗装置に適用され、イグニッションオン時にキー照合が失敗するとECCS4はフラグFimmoを「1」にしてEEPROM43に格納し、キー照合が成功するとECCS4はEEPROM43からフラグFimmoを読み込んで「1」か否かを判定する。フラグFimmoが「1」の場合には、通常よりも多くの燃料がインジェクタ5a〜5dから噴射されるように増量係数αimmoの値を大きくする。これにより、インジェクタ5a〜5dから噴射された燃料の一部がインテークマニホールド10a〜10dに吸着しても、シリンダ気筒内の混合比を一定範囲内に維持でき、エンジンの始動性を向上できる。
請求項(抜粋):
車両のキーから送信されるID番号を受信し、このID番号が予め登録されているか否かのキー照合を行うキー照合装置と、このキー照合装置による前記キー照合が成功すると、所定量の燃料をインテークマニホールドに噴射させてエンジンを始動させるエンジン制御装置とを備えた車両用防盗装置において、前記キー照合装置による前記キー照合が成功する前にクランキングが行われると判定信号を出力するクランキング判定手段を備え、前記エンジン制御装置は、前記判定信号が出力された後に前記キー照合装置による前記キー照合が成功した場合には、前記判定信号が出力されずに前記キー照合が成功した場合に比べて、前記インテークマニホールドに噴射させる燃料量を増量することを特徴とする車両用防盗装置。
IPC (5件):
B60R 25/04 610 ,  F02N 15/00 ,  F02N 17/08 ,  H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/16

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