特許
J-GLOBAL ID:200903031401098192

信号伝送機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-155597
公開番号(公開出願番号):特開平5-325086
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 スリップリングの特性インピーダンスを小さく設定しながらも、スリップリング間の隔壁の機械的強度を充分保持する【構成】 スリップリング6,7を環状の電気絶縁体5の外周面に配し、電気絶縁体5の内周面に接地導体8を配備する。この線路の特性インピーダンスは電気絶縁体5の厚みh(スリップリング7と接地導体8との距離)に依存するから、スリップリング6,7間の距離Dを狭める必要がなく、厚みhを薄くすることで特性インピーダンスを小さくする。電気絶縁体5の機械的強度は厚み方向に補強部材15を設けることで容易に確保できる。
請求項(抜粋):
位置固定の装置に接続される第1の伝送線路と、回転体に支持された装置に接続される第2の環状の伝送線路とを接触子を介して接合してなる信号伝送機構において、前記第2の環状の伝送線路を環状の電気絶縁体の外周面に配し、その電気絶縁体の内周面に接地導体を配したことを特徴とする信号伝送機構。

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