特許
J-GLOBAL ID:200903031401969215

集線装置,ネットワーク対応装置,通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-060353
公開番号(公開出願番号):特開2004-274264
出願日: 2003年03月06日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】集線装置に接続されたネットワーク対応装置が省電力モード時に他装置からの問い合わせに対して無駄に復帰せず,省電力モード時のより省電力化を図ること。【解決手段】集線装置1が,複数の通信ポート111〜11nそれぞれについて,接続されるネットワーク対応装置2の宛先情報を記憶する記憶部132aと,所定の応答要求情報とこれに対する応答情報とを対応付けて記憶する記憶部12とを備え,受信された通信データのうち,記憶部132aに記憶された宛先情報を含まない対象外通信データと,記憶部132aに記憶される宛先情報と記憶部12に記憶される応答要求情報とが含まれる特定通信データとについては,その宛先に対応するネットワーク対応装置2が接続される通信ポートへのデータ伝送を禁止し,前記特定通信データに含まれる応答要求情報に対応する応答情報を該特定通信データの送信元に対して送信(代理応答)する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の通信ポートを具備し,該通信ポートを介して接続されたネットワーク対応装置間で送受信される通信データの伝送を中継する集線装置において, 所定の応答要求情報とこれに対する応答情報とを対応付けて記憶する応答記憶手段と, 前記複数の通信ポートの一部又は全部それぞれについて,該通信ポートを介して接続されているネットワーク対応装置の宛先情報を記憶する宛先情報記憶手段と, 前記宛先情報ごとに所定の応答処理の要否に関する応答要否情報を記憶する応答要否記憶手段と, 前記通信データそれぞれについて,前記宛先記憶手段に記憶された前記宛先情報のうち前記応答要否情報が応答要であるものに該当する宛先を有し,かつ前記応答記憶手段に記憶される前記応答要求情報を含む代理応答可能通信データ若しくは含まない代理応答不可能通信データであるか,又はそれら以外の対象外通信データであるかを判別する通信データ判別手段と, 前記対象外通信データ及び前記代理応答可能通信データについては,前記応答要否情報が応答要である前記宛先情報に対応するネットワーク対応装置が接続されている前記通信ポートへの信号伝送を禁止する伝送禁止手段と, 前記代理応答可能通信データに含まれる前記応答要求情報に対応する前記応答情報を該代理応答可能通信データの送信元のネットワーク対応装置に対して送信する代理応答手段と, を具備してなることを特徴とする集線装置。
IPC (2件):
H04L12/44 ,  H04N1/00
FI (4件):
H04L12/44 300 ,  H04N1/00 C ,  H04N1/00 104Z ,  H04N1/00 106C
Fターム (16件):
5C062AA05 ,  5C062AA35 ,  5C062AB38 ,  5C062AB42 ,  5C062AB46 ,  5C062AB49 ,  5C062AC41 ,  5C062AC42 ,  5C062AC43 ,  5C062AF00 ,  5C062AF02 ,  5C062BA01 ,  5K033DA15 ,  5K033DB12 ,  5K033DB17 ,  5K033DB19
引用特許:
審査官引用 (4件)
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