特許
J-GLOBAL ID:200903031404115160

内燃機関の吸気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-038729
公開番号(公開出願番号):特開平8-232668
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 シャフトに対して吸気通路を開閉する弁を一体回動可能に装着した吸気制御装置において、吸気通路が形成された本体を樹脂製とした場合、熱膨張により本体が変形してもシャフトの円滑な回動を保持する。【構成】 バルブボディ6は4組の吸気通路1a,1bの軸方向と交差する平面で2分割され、互いに接合固定された2個のボディ構成片6a,6bによって構成されている。バルブボディ6の分割面8には凹部11a, 11bが形成され、軸受ブッシュ10a, 10bは凹部11a, 11bに回動不能に収容されている。シャフト9は各吸気通路1a,1b及び各軸受ブッシュ10a ,10bを貫通する状態で回動可能に支持されている。シャフト9には吸気通路1bと対応する部分に弁13がねじ14により一体回動可能に固定されている。バルブボディ6は樹脂にて形成され、軸受ブッシュは樹脂より硬くかつ熱膨張率がシャフト9の熱膨張率に近い材料で形成されている。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気ポートに吸入空気を導く吸気通路が形成された本体に回動可能に支持されたシャフトに対して前記吸気通路を開閉する弁を一体回動可能に固定した吸気制御装置であって、前記本体を前記シャフトの軸心を含む面において2分割し、前記シャフトを支持する軸受ブッシュを前記本体の分割面に形成された凹部に回動不能に配置し、該軸受ブッシュの材料として前記本体を構成する樹脂より硬くかつ前記シャフトの熱膨張率に近い熱膨張率の材料を使用した内燃機関の吸気制御装置。
IPC (3件):
F02B 31/00 ,  F02D 9/10 ,  F02M 35/104
FI (3件):
F02B 31/00 M ,  F02D 9/10 C ,  F02M 35/10 102 R

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