特許

J-GLOBAL ID：200903031404836755

エナミン化合物、それを用いた電子写真感光体および画像形成装置

発明者： 小幡 孝嗣 ,  近藤 晃弘
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 西教 圭一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-378916
公開番号（公開出願番号）：特開2003-176268
出願日： 2001年12月12日
公開日（公表日）： 2003年06月24日
要約：

【要約】【課題】 帯電電位が高く高感度で、低温環境下および高速プロセスにおいて十分な光応答性を有し、かつ耐久性に優れ、電子写真感光体などに使用可能な有機光導電性材料であるエナミン化合物、それを用いた電子写真感光体および画像形成装置を提供する。【解決手段】 下記一般式(1)、たとえば下記構造式(1-1)で示されるエナミン化合物を合成する。このようなエナミン化合物を電荷輸送物質3として、導電性支持体1上の電荷輸送層6に含有させ、電子写真感光体を作製する。【化29】【化30】

請求項（抜粋）：

下記一般式(1)で示されるエナミン化合物。【化1】(式中、Ar1およびAr2は、各々置換基を含んでもよいアリール基または置換基を含んでもよい複素環基を示す。Wは窒素原子と共に環を形成するために必要な原子群を示す。Ar5は置換基を含んでもよいアリール基、置換基を含んでもよい複素環基、置換基を含んでもよいアラルキル基または置換基を含んでもよいアルキル基を示す。Ar6は水素原子、置換基を含んでもよいアリール基、置換基を含んでもよい複素環基、置換基を含んでもよいアラルキル基または置換基を含んでもよいアルキル基を示す。Ar5およびAr6は炭素原子と共に環を形成してもよい。Xは炭素原子またはヘテロ原子を示す。Ar7は置換基を含んでもよいアリール基、置換基を含んでもよい複素環基、置換基を含んでもよいアラルキル基、置換基を含んでもよいアルキル基または水素原子を示し、pは整数を示す。ただし、pが2以上のとき、複数のAr7は同一でも異なってもよい。R1およびR2は、各々水素原子または置換基を含んでもよいアルキル基を示す。nは0〜3の整数を示す。)

IPC (9件)：

C07D209/14 ,  C07D209/86 ,  C07D265/38 ,  C07D267/18 ,  C07D279/22 ,  G03G 5/06 312 ,  G03G 5/06 313 ,  G03G 5/06 315 ,  G03G 21/00 350

FI (9件)：

C07D209/14 ,  C07D209/86 ,  C07D265/38 ,  C07D267/18 ,  C07D279/22 ,  G03G 5/06 312 ,  G03G 5/06 313 ,  G03G 5/06 315 A ,  G03G 21/00 350

Fターム (28件)：

2H035CA07 ,  2H035CB01 ,  2H068AA20 ,  2H068BA11 ,  2H068BA13 ,  2H068BA16 ,  4C036AA02 ,  4C036AA06 ,  4C036AA11 ,  4C036AA17 ,  4C056AA02 ,  4C056AB01 ,  4C056AC03 ,  4C056AD05 ,  4C056AD06 ,  4C056AE03 ,  4C056EA06 ,  4C056EB01 ,  4C056EC02 ,  4C056ED02 ,  4C056FA14 ,  4C056FB01 ,  4C056FC02 ,  4C204BB05 ,  4C204CB25 ,  4C204EB02 ,  4C204FB06 ,  4C204GB13