特許

J-GLOBAL ID：200903031406782288

SOR装置

発明者： 萬代 新一 ,  須藤 宏之
出願人/特許権者： 石川島播磨重工業株式会社
代理人 (1件)： 加藤 邦彦 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-216173
公開番号（公開出願番号）：特開平5-041299
出願日： 1991年08月02日
公開日（公表日）： 1993年02月19日
要約：

【要約】【目的】 高周波加速空洞に要するコストの低減を図るとともに、蓄積電子ビームの安定性を向上させる。【構成】 高周波加速空洞を複数のもの31,32に分けて蓄積リング22に配する。したがって、個々の高周波加速空洞31,32の出力は小さくてすみ、その分予備の高周波加速空洞33も小さくてすみ、予備を含めた高周波加速空洞31,32,33全体の出力が小さくなりコストの低減が図られる。高周波加速空洞31,32およびその駆動手段のうち一方が故障したら予備用のもの33,66に交換する。また、高周波加速空洞31,32をわずかに異なる周波数で駆動することにより、蓄積リング22中の電子ビーム35の周回を安定させることができる。

請求項（抜粋）：

蓄積リングに配されて蓄積リング中を周回している電子ビームを加速する複数台の高周波加速空洞と、これら高周波加速空洞を並列駆動する駆動手段とを具備してなるSOR装置。