特許
J-GLOBAL ID:200903031409072788

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-224977
公開番号(公開出願番号):特開2003-034026
出願日: 2001年07月25日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】【課題】 インクジェットヘッドのインクノズル間の圧力干渉を確実に防止し、当該圧力干渉によるインクノズル間のインク吐出特性のばらつきに起因した印字むら確実に防止すること。【解決手段】 インクジェットヘット1の共通インク室10は、当該共通インク室10の圧力変動を緩衝させてインクノズル間の圧力干渉を防止するための圧力干渉防止部22を備え、圧力干渉防止部22は、ノズルプレート2に形成した弾性変形可能なダイヤフラム22Aと、この表面に塗布したゲルタイプのシリコーン接着剤からなる振動減衰物質22Bから構成される、振動減衰物質22Bによってダイヤフラム22Aの振動が抑制されるので、共通インク室の圧力変動を確実に緩衝でき、よって、インクノズル間の圧力干渉を確実に防止できる。
請求項(抜粋):
複数のインクノズルと、各インクノズルからインク液滴を吐出させるための圧力変動を発生させるために各インクノズルに対応して配置されているインク圧力室と、各インク圧力室にインクを供給する共通インク室と、各インクノズル間の圧力干渉を防止するために前記共通インク室に形成されている圧力干渉防止部とを有し、この圧力干渉防止部は、少なくとも、前記共通インク室の一部を形成している弾性変形可能な弾性板部分と、この弾性板部分の振動を減衰させるために当該弾性板部分に取り付けた振動減衰物質とを備えていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (8件):
2C057AF09 ,  2C057AF24 ,  2C057AF40 ,  2C057AG54 ,  2C057AG68 ,  2C057AP31 ,  2C057BA03 ,  2C057BA15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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