特許
J-GLOBAL ID:200903031409708178

配電盤ユニットにおける基板の着脱機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-306444
公開番号(公開出願番号):特開平8-162782
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 すでに配電盤に固定された第1基板に取り付けられた第1コネクタに第2基板に取り付けられた第2コネクタを挿入あるいは第1コネクタから第2コネクタを引抜く際に、第1基板に無理な力がかかるのを防止する。【構成】 配電盤1に固定された支持金具14が第1基板10に取り付けられた第1コネクタ11を支持固定する。第2基板20には、回転部材40の略中央部41が回転自在に取り付けられており、当該略中央部41回りに回転部材40を回転させることで、回転部材40の一方端42が配電盤1に固定された係合部材50に当接し、第2基板20に所定方向の応力を与えて第2基板20に取り付けられた第2コネクタ21を第1コネクタ11に挿入あるいは第1コネクタ11から引抜く。このため、配電盤ユニットに第2基板を着脱する際に、第1基板に無理な力がかかるのを防止することができる。
請求項(抜粋):
配電盤と、当該配電盤上に固定された第1基板と、前記第1基板に取り付けられた第1コネクタと、を備えた配電盤ユニットにおいて、第2基板に取り付けられた第2コネクタを前記第1コネクタに挿入あるいは前記第1コネクタから引抜くことで、前記第2基板を前記配電盤ユニットに着脱する着脱機構であって、前記配電盤上に固定され、前記第1基板との接続位置と前記第2基板の挿入・取出位置との間で、前記第2基板を案内するガイドレールと、前記第1コネクタを支持しながら、その一部が前記配電盤に連結されたコネクタ支持部材と、前記配電盤上に固定された係合部材と、その略中央部が前記第2基板に回転自在に取り付けられ、前記第2基板が前記ガイドレールに案内された状態で、当該略中央部回りに回転させることで一方端が前記係合部材に当接し、前記第2基板に前記接続位置方向または前記挿入・取出位置方向の応力を与えて前記第2コネクタを前記第1コネクタに挿入あるいは前記1コネクタから引抜く回転部材と、を備えたことを特徴とする配電盤ユニットにおける基板の着脱機構。
IPC (3件):
H05K 7/14 ,  H01R 13/629 ,  H02B 1/20

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