特許
J-GLOBAL ID:200903031411513260

乗客コンベアの移動手摺りの損傷位置検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-028022
公開番号(公開出願番号):特開平10-218541
出願日: 1997年02月12日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 乗客コンベアの移動手摺りの鋼製コードの損傷位置を正確に検出でき、しかも、損傷検出装置が正常に動作しているか否かをも確認できる乗客コンベアの移動手摺りの損傷位置検出方法を提供する。【解決手段】 周回移動させる移動手摺り2の外面の任意の位置に鉄箔貼着シール6を貼り付けて、移動手摺り損傷検出装置3により移動手摺り2の内部の鋼製コードより漏洩する漏洩磁束と共に鉄箔貼着シール6からの磁束をも検出させ、これにより得られた検出信号を前記鋼製コードの損傷位置を検出する際の基準位置を認識するための基準信号とした。
請求項(抜粋):
乗客コンベアを稼働させて、その欄干の周囲を周回する移動手摺りを踏段と同期させて周回移動させ、前記移動手摺りに近接配置した損傷検出装置により、前記移動手摺りの内部の鋼製コードより漏洩する漏洩磁束を測定して前記鋼製コードの損傷位置を検出する乗客コンベアの移動手摺りの損傷位置検出方法において、前記移動手摺りの外面の任意の位置に磁性体を取り付けて、前記損傷検出装置により該磁性体からの磁束をも検出させ、これにより得られた検出信号を前記移動手摺りの基準位置を認識するための基準信号としたことを特徴とする乗客コンベアの移動手摺りの損傷位置検出方法。
IPC (3件):
B66B 29/00 ,  B66B 31/00 ,  G01N 27/83
FI (3件):
B66B 29/00 G ,  B66B 31/00 D ,  G01N 27/83

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