特許
J-GLOBAL ID:200903031411571384

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-276067
公開番号(公開出願番号):特開平6-130072
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】自動分析装置において、ノズルの洗浄を十分多量の洗浄水で迅速かつ確実に行うことができ、かつ通常の試料液分析時の試料液や試薬の秤量の精度が良好で、微量成分の分析時においても高い精度で分析ができるようにする。【構成】ノズル202を洗浄する構成として、純水装置702、水タンク704、ポンプ706、流路800、3方トラップジョイント810と、流路802、流路804、3方電磁バルブ812、バイパス流路806とを有する。ノズル洗浄時には、ポンプ706より3方トラップジョイント810を介して流路802及び第3の送水流路に十分多量な洗浄水を供給してノズルの内側及び外側を洗浄し、通常の試料液の分析時には、バイパス流路806を介して洗浄水を循環させる。
請求項(抜粋):
ノズル及びマイクロシリンジを有し、試料容器に収容された試料液または試薬容器に収容された試薬を前記マイクロシリンジの動作により前記ノズルに吸引させ、吸引された試料液または試薬を反応容器へ吐出させる秤量部と、前記反応容器を所定の位置に移送する移送手段と、この移送手段により所定の位置に移送された反応容器内の試料液を光学的に測定する測光部と、前記測光部で測定されたデータを演算処理するデータ処理部と、前記ノズルの外側を洗浄する洗浄槽と、洗浄水を貯えた水タンク及び前記洗浄水を圧送する給水ポンプを備える給水部と、前記給水ポンプから前記洗浄槽へ洗浄水を送水する第1の送水流路と、前記測光部、前記移送手段、前記データ処理部、前記秤量部及び前記給水部の動作を制御する制御部とを有する自動分析装置において、前記第1の送水流路を、前記秤量部におけるマイクロシリンジを介して前記ノズル内部に連通する第2の送水流路に分岐する分岐部と、前記第2の送水流路に設けられ、前記制御部からの制御信号により第2の送水流路を開閉する第1のバルブと、前記第1の送水流路の前記洗浄槽と前記分岐部との間の流路に設けられ、前記制御部からの制御信号により第1の送水流路を開閉する第2のバルブと、前記第2のバルブより上流側から分岐し前記第2のバルブが閉状態の時に洗浄水を前記水タンクに帰還させるバイパス流路とを備えることを特徴とする自動分析装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-006468
  • 特開昭63-121754

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