特許
J-GLOBAL ID:200903031413168870

エンジンの燃料制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-332322
公開番号(公開出願番号):特開平6-159118
出願日: 1992年11月17日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 減速状態への移行時に所定期間遅延させて燃料カットを行う燃料噴射式のエンジンにおいて、上記燃料カットの遅延期間中に混合気が過度にリッチとなることによる燃費性能や排気性能の悪化、或は失火等の不具合を防止する。【構成】 所定の燃料カット回転数以上でアイドルスイッチがONとなった時点から燃料カットを開始するまでの所定期間中に、燃料噴射弁の最小噴射量の規制を解除して、吸入空気量やエンジン回転数等に対応する算出噴射量通りの燃料を噴射させるように制御することにより、算出噴射量が上記最小噴射量の規制値より少ない場合の必要以上に多量の燃料噴射を回避する。
請求項(抜粋):
エンジンの運転状態に応じて燃料を噴射する燃料噴射手段と、エンジンの減速状態を検出する減速検出手段と、減速時に燃料の供給をカットする燃料カット手段とを有するエンジンの燃料制御装置であって、上記燃料噴射手段からの燃料噴射量の最小値を規制する最小噴射量規制手段と、上記減速検出手段により減速状態への移行を検出したときに上記燃料カット手段による燃料カット動作を所定期間遅延させる燃料カット遅延手段と、該遅延手段による燃料カットの遅延期間中、上記最小噴射量規制手段による最小噴射量の規制を解除する最小噴射量解除手段とを有することを特徴とするエンジンの燃料制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/12 330 ,  F02D 41/12
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-201864
  • 特開昭63-189656
  • 特開昭58-053647
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