特許

J-GLOBAL ID：200903031413239190

テープ状磁気記録媒体

発明者： 高橋 昌敏 ,  浅田 順義 ,  中三川 順一 ,  小林 信行
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 萩野 平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-103237
公開番号（公開出願番号）：特開平8-279148
出願日： 1995年04月05日
公開日（公表日）： 1996年10月22日
要約：

【要約】【目的】 磁性層のエッジの削れ性を改善することにより、磁性層表面への粉落ち及び磁気ヘッドと磁性層表面との間の目詰まり等の頻度が減少され、その結果ドロップアウト等が極端に少ないテープ状磁気記録媒体を提供する。【構成】 非磁性支持体の一面上に磁性層を設け長手方向にスリットされて得られる磁気記録媒体において、スリット断面の非磁性支持体最大凸部の頂点から垂直方向に引かれた線に分割される該非磁性支持体最大凸部の頂点より突出した磁性層部分の0.03mmあたりの体積が0より大きく100μm3 未満であること、又は、磁性層のエッジ部分のクラック数が0〜100個/mmであることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

非磁性支持体の一面上に磁性層を設け長手方向にスリットされて得られる磁気記録媒体において、スリット断面の非磁性支持体最大凸部の頂点から垂直方向に引かれた線に分割される該非磁性支持体最大凸部の頂点より突出した磁性層部分の体積が、0.03mm当たり、0より大きく100μm3 未満であることを特徴とするテープ状磁気記録媒体。