特許
J-GLOBAL ID:200903031413936142

クライアント/サーバシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-074118
公開番号(公開出願番号):特開平8-272643
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 クライアントユニット2側に自己メンテナンス能力を備えさせて個々のクライアントユニット2に自身のメンテナンスを行なわせることによりサーバユニット1及び伝送路 100の負荷を軽減すると共に、システムダウンの発生確率を低減し、更にシステム全体の能力の向上を図り、また保守作業員あるいはユーザの手間を煩わせないクライアントユニット/サーバシステム。【構成】 各クライアントユニット2が自身の起動時に自身の動作環境(ハードウェア,ソフトウェア,ファームウェア等)を診断し、異常あるいは何らかの変化が発生していれば、そしてそれが修復可能であればクライアントユニット2自身が自己修復し、あるいはサーバユニット1から再インストールを行なってメンテナンス処理を行ない、また修復不可能であれば LAN回線 100からの切り離し行なう。
請求項(抜粋):
ハードウェアにソフトウェアとファームウェアとがインストールされた少なくとも一つのクライアントユニットと、前記クライアントユニットのソフトウェアのバックアップ用データを有する少なくとも一つのサーバユニットとを接続したクライアント/サーバシステムにおいて、前記クライアントユニットに、自身のハードウェアを診断するハードウェア診断手段と、自身のハードウェアに異常が発生していると前記ハードウェア診断手段が診断した場合に、自身のソフトウェアの起動が可能であるか否かを診断すると共に、ソフトウェアの起動が不可能である場合は自身をシステムから切り離すシステム起動診断手段と、ソフトウェアの起動が可能であると前記システム起動診断手段が診断した場合に、自身にソフトウェアがインストールされているか否かを診断するインストール状況診断手段と、ソフトウェアの起動が可能であると前記システム起動診断手段が診断した場合に、自身にインストールされているソフトウェア及びファームウェアに削除,新規作成及び変更があるか否かを診断する動作環境変更診断手段と、ソフトウェアの起動が可能であると前記システム起動診断手段が診断した場合に、自身にインストールされているソフトウェアの世代が前記サーバユニットにバックアップされているソフトウェアの世代と同一であるか否かを診断する世代監視手段と、ソフトウェアがインストールされていないと前記インストール状況診断手段が診断した場合に、前記サーバユニットにバックアップされているソフトウェアを自身にインストールするインストール手段と、自身にインストールされているソフトウェア及びファームウェアに削除,新規作成及び変更があると前記動作環境変更診断手段が診断した場合に、自身で自己修復するか、あるいはサーバユニットから再インストールを行なうことにより修復する自己修復手段と、自身にインストールされているソフトウェア及びファームウェアの世代が前記サーバユニットにバックアップされている動作環境の世代と同一ではないと前記世代監視手段が診断した場合に、自身の動作環境を更新する動作環境更新手段とを備えたことを特徴とするクライアント/サーバシステム。
IPC (2件):
G06F 11/22 360 ,  G06F 13/00 357
FI (2件):
G06F 11/22 360 A ,  G06F 13/00 357 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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