特許
J-GLOBAL ID:200903031418803248

X線コンピュータ断層撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-247818
公開番号(公開出願番号):特開平7-100129
出願日: 1993年10月04日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的はスキャノグラムを撮影することなくスキャン開始位置及びスキャン範囲を設定可能とすることにより被曝の問題を解消し、患者スループットを向上するX線コンピュータ断層撮影装置を提供すること。【構成】本発明はX線フィルムに捕らえられ且つ外部観察又は触診により確認できる所定部位の位置を原点とした既に撮影済みのX線フィルムのフィルム座標系におけるスキャン範囲を入力する第1入力部13と、天板3に被検体が載置された状態で外部観察又は触診により確認した天板座標系における所定部位の位置を入力する第2入力部15と、第2入力部15から入力された所定部位の位置をフィルム座標系の原点として、フィルム座標系のスキャン範囲を天板座標系の範囲に変換する座標変換部12と、座標変換部12により天板座標系に変換されたスキャン範囲にしたがって天板3の移動を制御する寝台制御部10とを具備する。
請求項(抜粋):
被検体の断層像を得るX線コンピュータ断層撮影装置において、X線フィルムに捕らえられ且つ外部観察により又は触診により確認できる所定の部位の位置を原点とした前記被検体に関する既に撮影済みのX線フィルムのフィルム座標系におけるスキャン範囲の範囲情報を入力する第1の入力手段と、天板上に前記被検体が載置された状態で外部観察により又は触診により確認した天板座標系における前記所定の部位の位置情報を入力する第2の入力手段と、前記第2の入力手段から入力された前記天板座標系における前記所定部位の位置を前記フィルム座標系の原点として、前記フィルム座標系の前記スキャン範囲情報を前記天板座標系の範囲情報に変換する手段と、前記変換手段により前記天板座標系に変換されたスキャン範囲情報にしたがって天板の移動を制御する手段とを具備することを特徴とするX線コンピュータ断層撮影装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 330 ,  A61B 6/03 323

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