特許
J-GLOBAL ID:200903031422154742

筒状芯体付成形品の成形型

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-100786
公開番号(公開出願番号):特開平7-276382
出願日: 1994年04月13日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 筒状芯体付成形品を成形する時に生じる筒状芯体の端面に生じるばりの発生防止を実質的にゼロにする成形型を提供する。【構成】 成形型の移動型16と固定型26に同心上で対向するそれぞれのピン17、27を立設し、予め、孔の一端をピン17に挿入セットされた筒状芯体2を、型閉めするにつれて、孔の他端にピン27を嵌入させると共に、更に閉めが進むにつれて、筒状芯体2の端部の外周をブッシュ18、28の先端部18a、28aで緊合的に被嵌し、最終的にピン17、27に設けられた係止端17a、27aで筒状芯体2を係止すると共に、筒状芯体2の周囲に形成されているキャビティ3aに所定の材料を注入して成形品を成形せしめ、型開きと共に、ばね29や突棒19により被嵌状態から解放せしめる構成の成形型。
請求項(抜粋):
成形型の移動型と固定型に立設された同心上の対向するそれぞれのピンと、該移動型と該固定型とを直接又は中間型を挟んで型閉めする時、該それぞれのピンが該成形型内にセットされた筒状芯体の孔の両端からそれぞれが嵌入して該筒状芯体を係止し、同時に該筒状芯体の周囲にキャビティを形成せしめ、その状態で該キャビティに所定の材料が注入され、注入された所定の材料と該筒状芯体とを一体成形した後型開きをして筒状芯体付成形品を成形する成形型において、前記それぞれのピンの根元部に相対応する前記筒状芯体のそれぞれの端面を係止するための係止端と、所望の移動型側および/または固定型側において該ピンと同心的に設けられ該係止端で係止された該筒状芯体の端面からの所定寸法幅の外周面に緊合的に被嵌できる内径寸法を備えた筒状の先端部を有するブッシュとを配設した構造を特徴とした筒状芯体付成形品の成形型。
IPC (5件):
B29C 39/04 ,  B29C 39/10 ,  B29C 39/12 ,  B29C 39/22 ,  B29L 31:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 金型装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-043179   出願人:鬼怒川ゴム工業株式会社

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