特許
J-GLOBAL ID:200903031426401809

シャーシフレームを備えた車体の振動低減構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-062684
公開番号(公開出願番号):特開平7-267136
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 キャビンを含むアッパボディとシャーシフレームの全長がほぼ同じであるような場合や、アッパボディがシャーシフレームの中央部から前端部若しくは後端部に達するような場合であっても、アッパボディのピッチング振動を抑えることができる。【構成】 シャーシフレーム1は、キャビンへの振動入力の低減を企図して、キャビン下方のサイドフレーム2の中央部2bはその剛性や質量が小さく設定される一方で、サスペンション取付部を備える前部2aや後部2cはその剛性や質量が大きく設定される。そしてこのように構成されたサイドフレーム2には、その中央部2bから前端部及び後端部に向かって、剛性等が大きく設定された前部2a及び後部2cと並列に二重構造で、片持ち状の延設フレーム7,8が設けられる。そしてこの延設フレーム7,8には、アッパボディを弾性支持するマウント部材10が設けられる。
請求項(抜粋):
シャーシフレームのサスペンション取付部を有する前部及び後部の重量及び剛性の少なくともいずれか一方が、これら前・後部間の中央部に比して大きく設定されると共に、上記シャーシフレームの前端部及び後端部の少なくともいずれか一方に達するように一体的に形成されたアッパボディが該シャーシフレームの中央部でマウント部材を介して弾性支持される車体構造であって、上記アッパボディのピッチング振動を抑制する手段を設けたことを特徴とするシャーシフレームを備えた車体の振動低減構造。
IPC (2件):
B62D 24/02 ,  B62D 21/02

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