特許
J-GLOBAL ID:200903031427132941

手書き認識装置及び手書き認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 晴康 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-114744
公開番号(公開出願番号):特開2001-357356
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 安定して高い認識率で「続け字」や「崩し字」を含む手書き文字を高速に認識する。【解決手段】 辞書格納部10には一筆書きされ易いサブパターン単位での標準パターンを格納する。ストローク処理部5は、正規化前に屈曲部の特徴を表す特徴点を予め抽出する。特徴再抽出部8は、ストローク連鎖毎に正規化,補間,ノイズ除去を行い、オフストローク区間を特徴点で補間する。文字認識部9は、サブパターン単位での標準パターンを用いたDPマッチングを行う。このように、正規化前に屈曲部の特徴点抽出して正規化による屈曲部の特徴の喪失を防止する。また、等分割法と角度法とを併用して抽出した特徴点とサブパターン毎の標準パターンとによってDPマッチングの精度向上と時間短縮を図る。また、オフストローク間を補間して一筆化し、「続け字」や「崩し字」にも対処可能にする。
請求項(抜粋):
手書き入力された筆跡の座標を時系列に配列して成る座標データ列を生成する座標データ生成部と、上記座標データ列から筆跡パターンの特徴点列を抽出する特徴抽出部と、特徴点列から成る複数のサブパターンが登録されたサブパターン辞書及び該サブパターンと文字とを対応付けた文字辞書が格納された辞書格納部と、上記筆跡パターンの特徴点列と上記複数のサブパターンの特徴点列とを照合してサブパターンを認識し、該認識されたサブパターンと文字辞書とを照合して上記筆跡パターンの文字を認識する認識部と、を備える手書き認識装置であって、上記サブパターン辞書に登録されたサブパターンは、一筆書きされ得るパターンのストロークの特徴点及び該ストローク間を補完するオフストロークの特徴点から成る特徴点列のパターンであり、上記特徴抽出部で抽出された特徴点列は、抽出された筆跡パターンのストロークの特徴点及び該ストローク間を補完するオフストロークの特徴点から成る特徴点列であることを特徴とする手書き認識装置。
IPC (4件):
G06K 9/62 ,  G06K 9/62 640 ,  G06F 3/03 380 ,  G06K 9/46
FI (5件):
G06K 9/62 G ,  G06K 9/62 F ,  G06K 9/62 640 C ,  G06F 3/03 380 R ,  G06K 9/46 B
Fターム (16件):
5B064AA01 ,  5B064AB04 ,  5B064AB16 ,  5B064BA05 ,  5B064CA09 ,  5B064CA11 ,  5B064DA21 ,  5B064DD09 ,  5B064DD14 ,  5B064DD16 ,  5B064DD18 ,  5B064FA04 ,  5B068AA02 ,  5B068BB00 ,  5B068BD02 ,  5B068CC19
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る