特許
J-GLOBAL ID:200903031428698035

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-274160
公開番号(公開出願番号):特開2006-091184
出願日: 2004年09月21日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 連続紙を戻した後における画像形成位置の誤補正を抑制することが可能な画像形成装置を提供する。【解決手段】 印刷ジョブが終了したときに連続紙の搬送を停止し、次の印刷ジョブの画像形成開始位置まで連続紙を戻した後に次の印刷ジョブを実行するときに、少なくとも連続紙を戻した戻し領域では、戻す前に形成されたパターン画像を検知せず、連続紙を戻す前に演算された補正量に応じて画像形成位置及び画像形成濃度を補正するので、連続紙を戻した後の印刷ジョブの実行時に、連続紙を戻す前に形成されたパターン画像の検知結果に基づいた補正量で補正を行うことによる誤補正を抑制することができる。従って、連続紙を戻した後における画像形成位置の誤補正を抑制することができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
連続紙を所定搬送速度で搬送する搬送手段と、 前記搬送手段によって搬送される連続紙の搬送方向に沿って配列され、搬送されている連続紙に印刷ジョブに含まれる画像データに基づいた各色の画像を順に形成する複数の画像形成手段と、 搬送されている前記連続紙に各色のパターン画像が形成されるように前記画像形成手段を制御するパターン画像形成手段と、 前記連続紙に形成された各色のパターン画像の位置または濃度の少なくとも一方のずれ量を搬送中に検出し、検出したずれ量に基づいて各色の画像形成位置または濃度の少なくとも一方を補正するための補正量を演算する補正量演算手段と、 前記補正量演算手段で演算された補正量を用いて画像形成位置または濃度の少なくとも一方が補正されるように前記画像形成手段を制御する画像形成制御手段と、 印刷ジョブが終了したときに連続紙の搬送を停止し、次の印刷ジョブの画像形成開始位置まで前記連続紙が戻された後に再度搬送されるように前記搬送手段を制御する搬送制御手段と、 前記連続紙を戻した後の戻し領域にパターン画像がある場合において印刷ジョブを実行するときは、画像形成位置または濃度の少なくとも一方が補正されないように、または前回の印刷ジョブで用いた補正量を用いて画像形成位置または濃度の少なくとも一方が補正されるように前記画像形成制御手段を制御する制御手段と、 を含む画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 21/14 ,  G03G 15/00
FI (3件):
G03G21/00 372 ,  G03G15/00 303 ,  G03G15/00 510
Fターム (18件):
2H027EC06 ,  2H027EC08 ,  2H027EC09 ,  2H027EC18 ,  2H027ED06 ,  2H027ED08 ,  2H027ED17 ,  2H027ED30 ,  2H027EE02 ,  2H027EE05 ,  2H027EF01 ,  2H027EF06 ,  2H027EF13 ,  2H027ZA07 ,  2H072AB07 ,  2H072CA01 ,  2H072CA02 ,  2H072HA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3317908号公報(図6、4-5頁)
審査官引用 (5件)
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