特許
J-GLOBAL ID:200903031432172650

フィラメントワインディング成形法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-215825
公開番号(公開出願番号):特開平8-072156
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 強化複合材料の繊維を巻取り形(マンドレル)に巻回することにより、繊維プリフォームを成形するフィラメントワインディング成形法とその装置に関する。【構成】 本発明は、繊維送出し部の繊維11のたるみ量を検出することによって送出しローラ3の速度を調整して、繊維11の送り出しに必要な最小限度の張力を繊維11に付与して送り出し、また、巻き取りに必要な最小限度の張力を発生させる重さのダンサロール13を繊維11に吊下げ、ダンサロール13の位置を検出することによって巻取り型10の速度を調整し、巻き取りを行うことにより、繊維11に過度の張力を付与することがなくなり、また、軸方向に往復動する巻取り形に、定位置の送出し口8から繊維11を送り出し、巻き取ることにより、繊維の捻り発生がなくなり、繊維特性の劣化が防止できる。
請求項(抜粋):
繊維巻出し工程、表面処理工程、および巻取り工程からなる繊維強化複合材料の繊維プリフォームを成形するフィラメントワインディング成形法において、前記繊維巻出し工程および巻取り工程の繊維の巻出し、巻取りが必要最小限の繊維張力で行われ張力による繊維特性の劣化を防止するとともに、前記巻取り工程の前記繊維の巻取りが、前記表面処理工程から送り出される繊維を左右に変向することなく送り出し、軸方向に移動する巻取り型で巻き取り、捻りによる繊維特性の劣化を防止したことを特徴とするフィラメントワインディング成形法。
IPC (3件):
B29C 70/16 ,  B29K105:08 ,  B29L 31:00

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