特許
J-GLOBAL ID:200903031437133113

伝送遅延時間測定システムとその測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  坪井 淳 ,  橋本 良郎 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  河井 将次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-260178
公開番号(公開出願番号):特開2004-104235
出願日: 2002年09月05日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】簡易な構成で、測定側の処理負担を軽減し、これにより伝送区間における伝送信号の伝送遅延時間を容易に測定可能とする。【解決手段】放送局100における伝送パラメータの変更に伴って信号波形が変化するキャリアを、受信側測定装置200でBPF205を用いて抽出し、そのキャリアにおける信号波形の変化を変化時刻測定装置206で検出する。そして、変化時刻測定装置206では、信号波形の変化が検出された場合に、その検出時の時刻情報をGPS受信機201の出力から取得し、この検出時刻情報を遅延測定装置300に出力する。以後、遅延測定装置300では、放送局100にて伝送パラメータを変更した際に変化時刻測定装置104で得られる時刻情報と、受信側測定装置200で得られた時刻情報とを比較して、放送局100から受信側測定装置200へ伝送されるOFDM信号の遅延時間を求める。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
伝送パラメータにより複数のモードが規定された伝送信号について、伝送遅延時間を測定する伝送遅延時間測定システムであって、 前記伝送パラメータの指定に応じたモードで伝送信号を生成する伝送信号生成装置に対し、前記伝送パラメータの指定を変更してモード変更を実行させる伝送パラメータ変更手段と、 この伝送パラメータ変更手段の指定変更時刻情報を取得する第1の時刻情報取得手段と、 前記伝送信号生成装置で生成された伝送信号を直接または伝送路を介して入力し、前記モード変更に伴って波形変化を生じる信号成分を抽出する信号成分抽出手段と、 この信号成分抽出手段の出力から前記モード変更に伴う波形変化点を検出する変化点検出手段と、 この変化点検出手段の検出時刻情報を取得する第2の時刻情報取得手段と、 前記第1及び第2の時刻情報取得手段の取得結果に基づいて伝送遅延時間を求める演算手段とを具備することを特徴とする伝送遅延時間測定システム。
IPC (1件):
H04J11/00
FI (1件):
H04J11/00 Z
Fターム (4件):
5K022DD01 ,  5K022DD11 ,  5K022DD21 ,  5K022DD31

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