特許
J-GLOBAL ID:200903031439240839
固体電解質形燃料電池用発電セル
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
富田 和夫
, 鴨井 久太郎
, 影山 秀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-030732
公開番号(公開出願番号):特開2007-213889
出願日: 2006年02月08日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】改質が不十分で炭化水素ガスが残留している水素ガスを燃料ガスとして使用しても効率良く発電することができる固体電解質としてランタンガレート系電解質を用いた固体電解質形燃料電池用発電セルを提供する。【解決手段】ランタンガレード系酸化物イオン伝導体を固体電解質とし、前記固体電解質の一方の面に多孔質の空気極が形成され、他方の面に多孔質の燃料極が成形された固体電解質形燃料電池用発電セルにおいて、前記燃料極2は、骨格構造を有する多孔質ニッケル4の骨格表面にRu担持Bドープセリア粒3が固着しており、このRu担持Bドープセリア粒3は燃料極が固体電解質1に接する界面およびその近傍の多孔質ニッケルの骨格表面に最も多く固着している固体電解質形燃料電池用発電セル。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ランタンガレード系酸化物イオン伝導体を固体電解質とし、前記固体電解質の一方の面に多孔質の空気極が形成され、他方の面に多孔質の燃料極が成形された固体電解質形燃料電池用発電セルにおいて、
前記燃料極は、ネットワークを組んでいる骨格構造を有する多孔質ニッケルの骨格表面に、一般式:Ce1-mBmO2(式中、BはSm、Gd、Y、Ca内の1種または2種以上、mは0<m≦0.4)で表されるBドープされたセリアにルテニウム金属を担持させてなる燃料極材料(以下、この燃料極材料を「Ru担持Bドープセリア」という)の粒が固着しており、このRu担持Bドープセリア粒は燃料極が固体電解質に接する界面およびその近傍の多孔質ニッケルの骨格表面に最も多く固着していることを特徴とする固体電解質形燃料電池用発電セル。
IPC (4件):
H01M 4/86
, H01M 4/90
, H01M 8/12
, H01M 8/02
FI (5件):
H01M4/86 T
, H01M4/90 X
, H01M8/12
, H01M8/02 E
, H01M8/02 K
Fターム (18件):
5H018AA06
, 5H018AS02
, 5H018AS03
, 5H018BB01
, 5H018BB05
, 5H018BB06
, 5H018BB08
, 5H018BB12
, 5H018BB13
, 5H018EE02
, 5H018EE13
, 5H018HH01
, 5H018HH03
, 5H026AA06
, 5H026EE02
, 5H026EE13
, 5H026HH01
, 5H026HH03
引用特許:
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