特許
J-GLOBAL ID:200903031439815831

二次覆工に用いる内管据付装置と据付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-028210
公開番号(公開出願番号):特開平8-218775
出願日: 1995年02月16日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 シールド工法による上・下水道の水路や電気・通信の共同溝、さらにはトンネル建設工事において、二次覆工に用いる内管の据付装置と据付方法に関するもので、先行既設内管に対する単位内管の芯合わせ接合作業が迅速に、かつ効率的にできる装置、方法を提供することにある。【構成】 装置フレーム14に、装置フレーム自体を二次覆工に用いる内管2内に固定させるための固定手段と、同じく装置フレーム自体を前記内管内を軸線方向に沿って移動させるための移動手段とを取り付け、さらに装置フレームの前後には、油圧ジャッキ18を垂直方向に取り付け、この前後油圧ジャッキ上に前方に張り出す単位内管2の懸架アーム19を片持ち形式に支持させ、その張り出し部分の上面に、球状凸起からなるアタッチメントの複数を各アタッチメントの頂点を結ぶ線が直線を形成するようにして配列装備させたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
支柱部材からなる前後一対の枠体を水平部材で結合し、装置フレームを構成するとともに、この装置フレームに、装置フレーム自体を二次覆工に用いる内管内に固定させるための固定手段と、同じく装置フレーム自体を前記内管内を軸線方向に沿って移動させるための複数の車輪からなる移動手段とを取り付け、さらに装置フレームの前後枠体に、それぞれ油圧ジャッキを垂直方向に平行させて取り付け、この前後油圧ジャッキ上に装置フレームの前方に張り出す水平梁部材からなる単位内管の懸架アームを片持ち形式に支持させ、さらに張り出し部分の懸架アームの上面には、球状凸起からなるアタッチメントの複数を長手方向に、かつ各アタッチメントの頂点を結ぶ線が直線を形成するようにして配列装備をさせたことを特徴とする二次覆工に用いる内管据付装置。
IPC (2件):
E21D 9/06 311 ,  E21D 11/08
FI (2件):
E21D 9/06 311 Z ,  E21D 11/08

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