特許
J-GLOBAL ID:200903031441830651

エレベータの監視制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-131910
公開番号(公開出願番号):特開平8-324910
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 より少ない信号線によって高信頼性をもって監視装置から制御装置へと管制運転指令を伝達しうるエレベータの監視制御装置を提供すること。【構成】 管制運転に際して監視装置10から制御装置20に向けて発する管制運転指令を、管制運転の種類を表わす信号と管制運転の対象とするエレベータの号機を表わす号機信号とに分けて送信し、制御装置20側ではそれを特定のエレベータに対する特定の管制運転指令として復元する。
請求項(抜粋):
複数台のエレベータを個々に制御する制御装置とこれから離隔して配置された監視装置との間で信号を授受し、前記監視装置から前記制御装置に管制運転指令を発して各エレベータを管制運転するエレベータの監視制御装置において、前記監視装置と前記制御装置との間に管制運転の種類に対応して布設された複数本の第1の指令線と、前記監視装置と前記制御装置との間に各エレベータに対応して布設された複数本の第2の指令線と、前記制御装置側に前記第1の指令線と前記第2の指令線との各交点位置に配置された複数個の信号保持手段と、前記監視装置側で前記管制運転指令またはその解除指令を入力する指令入力手段と、この指令入力手段によって入力された管制運転指令またはその解除指令を前記制御装置に向けて前記第1の指令線のうち管制運転の種類に対応する特定の指令線を介して送信すると共に前記第2の指令線のうち管制運転の種類に応じて予め定められた少なくとも1台のエレベータに対応する少なくとも1本の指令線を介して送信し、前記信号保持手段のうち信号が送信された前記第1の指令線と前記第2の指令線との交点位置に設けられた少なくとも1個をセットしたりリセットしたりする指令送信手段と、前記信号保持手段のセット出力またはリセット出力を前記制御装置に対し特定のエレベータに対する特定の管制運転指令またはその解除指令として伝送する手段とを備えたことを特徴とするエレベータの監視制御装置。
IPC (3件):
B66B 5/00 ,  B66B 3/00 ,  B66B 5/02
FI (3件):
B66B 5/00 G ,  B66B 3/00 U ,  B66B 5/02 G

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