特許
J-GLOBAL ID:200903031442573750
車両シートのリクライニング装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-142127
公開番号(公開出願番号):特開平7-241218
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 装置全体が薄肉でコンパクトなものとなり、製造組付けの手間も低減できる。【構成】 一対の板状ロアアーム1A,1Bと、ロアアーム1A,1Bに支軸2により回動自在に支持され、ロアアーム1A,1B間に摺動可能に挟持されるとともに、開口31が設けられて該開口31の内周面の一部を上記支軸2を中心とする歯形3aを形成した円弧面となした板状アッパアーム3と、上記開口31内に配設され、歯形4aを形成した板状ポール部材4と、該ポール部材4の板面より上記ロアアーム1A,1Bに設けた長孔11を経て突出する角ピン41と、先端に角ピン41が結合され、基端がロアアーム1A板面に回動自在に軸支されて、レリーズアーム5により正逆回動操作される支持アーム6とを有する。
請求項(抜粋):
シートクッション側に設けられた一対の板状ロアアームと、左右のロアアームの板面に接して位置せしめられ、これらロアアームに支軸により回動自在に支持されるとともに、開口が設けられて該開口の内周面の一部を、上記支軸を中心とする歯形を形成した円弧面となした板状アッパアームと、上記開口内に配設され、上記円弧面に対向する端面に歯形を形成した板状ポール部材と、該ポール部材の板面より上記ロアアームの一方に設けた長孔を経て外方へ突出するピン部材と、先端に該ピン部材が結合され、基端が上記円弧面の外方に位置するロアアーム板面に回動自在に軸支されて、レリーズアームにより正逆回動操作される支持アームとを具備し、上記支持アームの正逆転に伴い、上記ポール部材が上記円弧面に対して接近ないし離間して、両者の歯形が噛合し、ないし噛合を解消するようになした車両シートのリクライニング装置。
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