特許
J-GLOBAL ID:200903031442659581

樹脂製品の締結構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091829
公開番号(公開出願番号):特開2000-283120
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 締結のための軸力(締結力)が樹脂製品の熱クリープにより低下することなく、安定して維持されるようにする。【解決手段】 互いに対向するナット(第1ねじ部材)13(113)の座部13a(113a)と樹脂製品11(111)の段付孔11a(111a)の段部の一方に、第1の所定量Aよりも大きい第2の所定量Bの軸方向の間隙を座部13a(113a)と段部との間に形成する突部14(113c)を設けた。
請求項(抜粋):
大径部と小径部とからなる段付孔を有する樹脂製品と、前記段付孔内に回転不能に嵌挿されると共に、前記大径部と前記小径部との間の段部に係合する座部とその軸長が前記小径部の軸長よりも第1の所定量だけ短い筒部とを有する金属製の第1ねじ部材と、前記小径部よりも小径の挿通孔を有する金属部材と、前記挿通孔に挿通されて前記第1ねじ部材に螺合される第2ねじ部材とから成り、該第2ねじ部材と前記第1ねじ部材の螺合によって生じる軸力により前記座部を前記段部へ押圧して、前記筒部の先端が前記金属部材に圧接されるように前記樹脂製品を前記第1の所定量だけ弾性的に圧縮させて前記金属部材に締結する樹脂製品の締結構造において、互いに対向する前記座部と前記段部の一方に、前記第1の所定量よりも小さい第2の所定量の軸長を有する突部を設けたことを特徴とする樹脂製品の締結構造。
Fターム (4件):
3J001AA01 ,  3J001BA02 ,  3J001DB04 ,  3J001EA00

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