特許
J-GLOBAL ID:200903031443068382

スクレーパ型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028281
公開番号(公開出願番号):特開平8-233483
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【課題】 各種因子を変更することなく処理量を増大でき効率よく熱交換できるスクレーパ型熱交換器を提供する。【解決手段】 熱媒体にて周囲を囲んだ略円筒状の材料シリンダ内に、処理する物質を導入する環状空間部を間に介して回転駆動するシャフト3を取り付ける。長手板状のスクレーパブレード7をシャフト3に取付孔12を設けた取付用板部9にてボルトやねじ19により取り付ける。スクレーパブレード7は、回転方向前側端にスクレーパ刃部8を有し、スクレーパ刃部8の後方で取付用板部9,9間に間隙部15を切り欠き形成して歯部16を複数形成した櫛状歯14を備える。シャフトの回転によりショートニングなどの粘性のある物質を材料シリンダの内壁面から掻削し、櫛状歯14にてテーラ渦を生じさせる。速やかにかつより強く混合でき、熱伝達を向上でき、仕上がりの良好な物質の処理量を増大できる。
請求項(抜粋):
粘性を有した物質を連続的に加熱あるいは冷却するスクレーパ型熱交換器において、熱媒体に周囲を囲まれた材料シリンダと、この材料シリンダとの間に前記処理される物質が導入される環状空間部を介してこの材料シリンダに回転可能に設けられたシャフトと、回転方向前側縁に設けられたスクレーパ刃部、このスクレーパ刃部から離間した位置に設けられ前記シャフトに取り付ける複数の取付用板部、回転方向後側に前記取付用板部間に位置して設けられた櫛状歯を備えた長手板状のスクレーパブレードとを具備したことを特徴とするスクレーパ型熱交換器。
IPC (3件):
F28F 5/02 ,  F28D 11/02 ,  F28F 13/02
FI (3件):
F28F 5/02 ,  F28D 11/02 ,  F28F 13/02 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭56-149587
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-149587

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