特許
J-GLOBAL ID:200903031443302792
杭用の圧力水噴射装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-211199
公開番号(公開出願番号):特開2000-045277
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 何らかの故障もしくは手違いによって、杭2の下端から下方に向けて噴射する圧力水を送給していたホースが、高圧水の供給を受けつつ無拘束状態で地上に出たとき、該給水ホースの先端が噴出水流の反動で跳ね回らないようにする。【解決手段】 メス形継手15を杭2の下端部に固着するとともに、オス形継手16に給水ホース(図外・図の上方に在る)を接続し、かつ、上記オス形継手16に「中央導水孔16cから分岐して側面に開口する側方放水孔16d」を穿つとともに、該オス形継手16にキャップ形スライドバルブ17を被せ、該キャップ形スライドバルブ17をメス形継手15に差し込んで、リベット10で抜け止めしておく。
請求項(抜粋):
圧力水供給ホースに接続されるオス形継手と、杭に対して固定され、上記オス形継手に嵌合するメス形継手と、を具備するとともに、上記オス形継手に、その中心線にほぼ沿って上下方向に貫通する中央導水孔と、上記中央導水孔から分岐して該オス形継手の側面に開口する側方放水孔とが設けられており、前記のオス形継手は、メス形継手の上方から下方に向けて差し込まれるとともに、上方に向かう強い引張力を受けると該メス形継手から引き抜かれるようになっていて、前記の側方放水孔はメス形継手よりも上方に開口しており、かつ、前記オス形継手に、前記側方放水孔の開口を覆い得るスリーブ形スライドバルブが外嵌されていて、前記メス形継手がオス形継手に差し込まれて接続された状態では、前記スリーブ形スライドバルブがメス形継手に押し上げられて側方放水孔の開口を覆い、上記オス形継手がメス形継手から抜け出した状態で前記側方放水孔に水圧が掛かると、前記スリーブ形スライドバルブが上記の水圧により摺動せしめられて前記開口部を開放するようになっており、摺動したスリーブ形スライドバルブがオス形継手から抜け落ちないように抜け止め手段が設けられていることを特徴とする、杭用の圧力水噴射装置。
Fターム (3件):
2D050AA06
, 2D050CB42
, 2D050EE29
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