特許
J-GLOBAL ID:200903031444094425

氷蓄熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324437
公開番号(公開出願番号):特開平5-157295
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 蒸発器の水出口温度の低下を有効に防止し、連続して氷生成を可能とすると共に、長期にわたって安定的に作動する氷蓄熱装置を提供することにある。【構成】 圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器などで構成された冷凍装置と、この冷凍装置により過冷却される水溶液の循環回路内に設けられた過冷却解除装置と、この過冷却解除装置を介して生成した氷と過冷却水を蓄える蓄熱槽と、この蓄熱槽の水溶液を前記蒸発器側に供給するポンプを循環回路内に設けた構成からなる氷蓄熱装置において、前記蒸発器の水溶液の入口及び出口に、それぞれ水溶液温度検出器を設けると共に、前記圧縮機の作動・停止を制御する制御器と前記ポンプの流量を制御するインバータとを設け、上記蒸発器の水溶液出口温度が一定値以下にならないように、上記各水溶液温度検出器と、制御器とインバータとによって前記圧縮機の作動・停止制御と前記ポンプの回転数制御とをするようにした構成である。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器などで構成された冷凍装置と、この冷凍装置により過冷却される水溶液の循環回路内に設けられた過冷却解除装置と、この過冷却解除装置を介して生成した氷と過冷却水を蓄える蓄熱槽と、この蓄熱槽の水溶液を前記蒸発器側に供給するポンプを循環回路内に設けた構成からなる氷蓄熱装置において、前記蒸発器の水溶液の入口及び出口に、それぞれ水溶液温度検出器を設けると共に、前記圧縮機の作動・停止を制御する制御器と前記ポンプの流量を制御するインバータとを設け、上記蒸発器の水溶液出口温度が一定値以下にならないように、上記各水溶液温度検出器と、制御器とインバータとによって前記圧縮機の作動・停止制御と前記ポンプの回転数制御とをするようにしたことを特徴とする氷蓄熱装置。

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