特許
J-GLOBAL ID:200903031444606930

カラオケ装置、制御方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-050507
公開番号(公開出願番号):特開2007-232750
出願日: 2006年02月27日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】練習者の歌唱(または演奏)とお手本の歌唱(または演奏)との違いを練習者が把握できる技術を提供する。【解決手段】カラオケ装置1のCPU11は、模範音声データに対して音声分析処理を行って、ピッチ、パワー、スペクトルを音声データから算出する。そして、CPU11は、伴奏データと模範音声データとの対応関係を検出し、この対応関係とピッチ、パワー、スペクトルに基づいて、その音声データにおいて歌唱技法が用いられている区間を検出し、検出した区間を示す区間情報とその歌唱技法を示す種別情報とを対応付けた模範技法データを生成して記憶部14に記憶する。また、CPU11は、練習者の音声データに対しても同様の処理を行って練習者音声データを生成する。CPU11は、模範技法データと練習者技法データとを比較して、その相違箇所を表示させることによって練習者に報知する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
伴奏データを再生して伴奏演奏信号を生成するとともに、歌唱者の音声を増幅して出力するカラオケ装置において、 模範音声において特定の技法が用いられている区間を示す模範技法データを記憶する記憶手段と、 入力される歌唱者の音声を練習者音声データとして出力する音声入力手段と、 前記練習者音声データから音声のピッチを算出するピッチ算出手段と、 前記ピッチ算出手段により算出されたピッチの時間的な変化のパターンを解析して、この解析結果が予め定められたパターンに対応するか否かを判定し、対応する場合には当該パターンに対応する区間を特定の技法が用いられている区間として特定する特定手段と、 前記特定手段により特定された区間を示す練習者技法データを生成する生成手段と、 前記生成手段により生成された練習者技法データと、前記記憶手段に記憶された模範技法データとを比較して、それらが所定量以上隔たっていた場合に、予め決められた評価区間毎に相違箇所として特定する相違箇所特定手段と、 前記相違箇所特定手段により特定された相違箇所を報知する報知手段と を備えることを特徴とするカラオケ装置。
IPC (4件):
G10K 15/04 ,  G10L 11/00 ,  G10L 11/04 ,  G09B 15/00
FI (4件):
G10K15/04 302D ,  G10L11/00 402A ,  G10L11/04 ,  G09B15/00 D
Fターム (5件):
5D108BB06 ,  5D108BD03 ,  5D108BD08 ,  5D108BF04 ,  5D108BF05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • カラオケ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-342474   出願人:ヤマハ株式会社, 株式会社第一興商

前のページに戻る