特許
J-GLOBAL ID:200903031445248655

浸透式取水方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-365363
公開番号(公開出願番号):特開2000-186351
出願日: 1998年12月22日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 水底内に構築する濾過層に埋設される取水塔より取水する際に、該濾過層からの浸透水を効率よく取水する。【解決手段】 水底2内に水を遮断する遮水面4を形成する。該遮水面4上に周囲を粗礫5、細礫6、粗砂7等の濾過材を順次堆積してなる濾過層Aに埋設される取水塔10を立設する。該取水塔10は下端部に該濾過層Aからの浸透水を取水する開口部11を設け、上端部は該取水塔10と陸上16に設置される井戸17とを接続する導水管19を設ける。該井戸17は前記水底2より深く構築し、該水底2上の水面1と該井戸17の水面18との水頭差Hを利用して取水する。
請求項(抜粋):
海、湖、河等の水を水中で砂、濁質分等を濾過して取水する浸透式取水方法に於て、水底内に水を遮断する遮水面を形成し、且つ、該遮水面上に周囲を粗礫、細礫、粗砂等の濾過材を順次堆積してなる濾過層に埋設される取水塔を立設し、さらに該取水塔の下端部は該濾過層からの浸透水を取水する開口部を設け、上端部は該取水塔と陸上に設置される井戸とを接続する導水管を設けると共に該井戸は前記水底より深く構築し、該水底上の水面と該井戸の水面との水頭差を利用して取水することを特徴とする浸透式取水方法。
IPC (3件):
E03B 3/04 ,  B01D 35/02 ,  C02F 1/00
FI (4件):
E03B 3/04 ,  C02F 1/00 X ,  C02F 1/00 L ,  B01D 35/02 R
Fターム (2件):
4D064AA15 ,  4D064BH04

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