特許
J-GLOBAL ID:200903031445255732

コンピュータ出力映像の画像サンプリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082958
公開番号(公開出願番号):特開平5-249942
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 入力するコンピュータ映像信号を標本化するサンプリングパルスの位相を管理しクロックのジッタ成分の影響を受けずに良質の映像をサンプリングできるコンピュータ出力映像の画像サンプリング装置を提供すること。【構成】 コンピュータ出力映像7aを映像信号入力部に入力させ、コンピュータ出力映像信号の水平同期信号7bに同期し、かつ画素ドット周波数と等しい周波数のクロック信号によりA/D変換回路10でディジタル変換し、生成した映像信号データ7gと、この映像信号データ7gのうち前記の画素の水平方向エッジを含む領域の映像信号データ7hの1フィールド以上離れた、同一位置の映像信号の振幅差分データの絶対値和を比較し、その絶対値和の最小値となるようにサンプリングパルスのクロック位相を制御して入力したコンピュータ出力映像をディジタル変換する。
請求項(抜粋):
コンピュータの出力映像の水平同期信号に同期し、コンピュータ出力映像のドット周波数と等しい周波数のクロック信号を発生するサンプリングクロック信号発生手段と、このサンプリングクロック信号発生手段が発するサンプリングクロック信号のクロック位相を何段階かに切替えるクロック位相可変手段と、このクロック位相可変手段により切り替えられたサンプリングクロック信号によりコンピュータの出力映像信号をディジタル変換するA/D変換手段と、このA/D変換手段によりディジタル変換された映像信号データの一部を記憶させる画像メモリと、前記A/D変換手段によりディジタル変換された映像信号データと、前記画像メモリに記憶させた映像信号データのうち少くとも水平方向のエッジを含む領域において画素の映像信号データと時間的に1フィールド以上離れた同一位置の画素の映像信号データとの間の振幅差分データの絶対値和を検出する差分データ検出手段と、この差分データ検出手段において検出した振幅差分データの絶対値和を比較し、該絶対値和を最小にする前記クロック位相可変手段から出力されるサンプリングクロック信号の位相を選択し、前記クロック位相可変手段に位相を切替えさせる位相制御手段と、から成ることを特徴とするコンピュータ出力映像の画像サンプリング装置。
IPC (4件):
G09G 5/12 ,  G06F 3/153 333 ,  G09G 5/00 ,  G09G 5/18

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