特許
J-GLOBAL ID:200903031447808160

ボールエンドミル用スローアウェイチップ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-276618
公開番号(公開出願番号):特開平8-141817
出願日: 1994年11月10日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 台金に硬質焼結体を接合し、その硬質焼結体に先端R部の切れ刃を付したボールエンドミル用スローアウェイチップに切削性能面で有利なねじれ刃を付すことを可能ならしめる。【構成】 硬質焼結体3を、厚みtよりも幅Wが大きいほぼ一定厚の板材がボールエンドミルの先端R部のR面に沿って厚み方向に曲がっている形状にし、これを曲げの外側の面が逃げ面7側に、R状になった側面がすくい面6側に各々ある向きにして台金2の先端の座2aにTi含有活性化鑞材で鑞付けする。このチップ1はWを大きくしてねじれ刃を付すことができる。
請求項(抜粋):
台金にCBNもしくはダイヤモンドを主成分とする硬質焼結体を接合し、その焼結体にR部を有する切れ刃を付したボールエンドミル用スローアウェイチップにおいて、前記硬質焼結体を、厚みtよりも幅Wが大きいほぼ一定厚の板材がボールエンドミルの先端R部のR面に沿って厚み方向に曲がっている形状にし、これを曲げの外側の面が逃げ面側に、R状になった側面がすくい面側に各々ある向きにして台金先端に対応して設けた座に接合したことを特徴とするボールエンドミル用スローアウェイチップ。

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