特許
J-GLOBAL ID:200903031448735905

板ガラス成形装置搭載耐火物成形体及び板ガラスの成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-307988
公開番号(公開出願番号):特開2007-112684
出願日: 2005年10月24日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】オーバーフローダウンドロー法により薄板ガラスを成形する際に高い成形寸法精度を維持し、板ガラス成形幅の拡張に対応できる板ガラス成形装置に搭載される耐火物成形体とそれによる板ガラスの成形方法を提供する。【解決手段】上部が開口した樋形状の熔融ガラス供給溝10aを頂部に有し、ガラス供給溝10aの両側壁頂部をオーバーフローの堰とし、両側壁の外面部10cを断面が略楔形となるような成形体10を備え、熔融ガラスをガラス供給溝10aの一端10a1から他端へと供給してオーバーフローさせ、流下させ合流させて板ガラスを成形する成形装置に搭載される耐火物成形体10で、前記熔融ガラス供給溝10aの一端10a1から他端へと向かう溝床面の熔融ガラス供給溝10aの一端10a1における傾斜角が0度あるいは俯角であり、板ガラスの成形速度を300〜5000kg/hrの範囲とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上部が開口した樋形状の熔融ガラス供給溝を頂部に有し、このガラス供給溝の両側壁頂部をオーバーフローの堰とし、かつ両側壁の外面部を断面が略楔形となるように両側壁の外面同士を下方に向けて相互に接近させて下端で終結させた成形体を備え、熔融ガラスをガラス供給溝の一端から他端へと連続的に供給して両側壁頂部稜線からオーバーフローさせ、両側壁外面に沿って流下させて略楔形下端で合流させて板ガラスを成形する板ガラスの成形装置に搭載される耐火物成形体であって、 前記熔融ガラス供給溝の一端から他端へと向かう溝床面の熔融ガラス供給溝の一端における傾斜角が0度あるいは俯角であることを特徴とする耐火物成形体。
IPC (1件):
C03B 17/06
FI (1件):
C03B17/06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
  • 薄板ガラスの製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-048459   出願人:旭硝子株式会社
  • ガラス板の製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-275618   出願人:日本電気硝子株式会社
  • ガラス板製造用成形体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-300696   出願人:ホーヤ株式会社, 日本板硝子株式会社
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