特許
J-GLOBAL ID:200903031451382347

携帯用液体袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-246506
公開番号(公開出願番号):特開平9-077093
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 小さく折り畳むことができる柔軟性、自立性、耐久性、軽量性等を兼ね備えた携帯用の液体袋を提供する。【解決手段】 合成樹脂フィルム製の袋本体1と運搬用部材30(例えば手提げ鞄の取っ手状の把持部材)とからなり、袋本体1は平面部2、3および折り襞状の側面部5から形成されるガセット袋であり、袋本体1の各隅部4には、隅部をあたかも斜めに切り取るように形成された閉鎖シール部10と三角形状のフィン部11とが形成され、運搬用部材30は三角形状のフィン部11において袋本体に取り付けられている。運搬用部材30として左右一対の背負い部材を付けたものは、容量が大きい場合にも容易に運搬できる。
請求項(抜粋):
(a)袋の前側と後ろ側を構成する対向する一対の平面部および折り襞状に内方に折り込まれた谷折り線を備えるように形成された2つの側面部を有する4方シールの袋本体と、該袋本体に取り付けられた運搬用の把持または吊り下げ部材とからなり、(b)前記袋本体を構成する平面部および側面部は、重ね合わされた少なくとも2枚の合成樹脂フィルムによって形成されており、(c)前記袋本体の各隅部には、閉鎖シール部と三角形状のフィン部とが形成されており、(d)前記閉鎖シール部は、袋本体を一対の平面部が重なり合い且つ重なり合った平面部の間に前記谷折り線を備えた2つの側面部が介在するように折り畳んだ状態下で対向する袋本体の内面同士を、頂部シール部および底部シール部のうちのいずれかのシール部の任意位置から側面シール部の任意位置までに渡って直線帯状に接着することによって形成されたものであり、(e)前記三角形状のフィン部は、頂部シール部および底部シール部のうちのいずれかのシール部、側面シール部および閉鎖シール部に囲まれることによって形成されたものであり、(f)前記運搬用の把持または吊り下げ部材は、各隅部に形成された前記三角形状のフィン部のうちの少なくとも1箇所のフィン部において袋本体に取り付けられていることを特徴とする、携帯用液体袋。

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