特許
J-GLOBAL ID:200903031455500379
異方性ダンパー及び異方性ダンパーの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大竹 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-090440
公開番号(公開出願番号):特開2004-296042
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】ディスクの垂直方向の面振れを抑えることができるようにメカシャーシの振動減衰効果に優れ、且つ量産時のリードタイムを短縮できる異方性ダンパーと異方性ダンパーの製法を提供すること。【解決手段】ディスク状記録媒体の非接触読取装置を備えるメカシャーシを板厚方向で保持して防振支持する塊状のゴム状弾性体でなるダンパー11について、単一素材とした前記ゴム状弾性体に、該メカシャーシの板厚方向と平行な磁性粒子の配向部15を一体に形成した。そのため、ゴム状弾性体中に磁性粒子が数珠繋ぎに密集して存在する配向部15では、それ以外の部分よりもE値が部分的に高くなるため、ディスクの垂直方向に沿うメカシャーシの振動が配向部15で抑えられて、回転するディスクの面振れを低減することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ディスク状記録媒体の非接触読取装置を備えるメカシャーシを板厚方向で保持して防振支持する塊状のゴム状弾性体でなるダンパーにおいて、
単一素材とした前記ゴム状弾性体に、該メカシャーシの板厚方向と平行な磁性粒子の配向部を一体に形成したことを特徴とする異方性ダンパー。
IPC (4件):
G11B33/08
, F16F1/36
, F16F15/08
, G11B25/04
FI (6件):
G11B33/08 E
, F16F1/36 B
, F16F1/36 E
, F16F15/08 B
, F16F15/08 Y
, G11B25/04 101L
Fターム (15件):
3J048AA01
, 3J048BA06
, 3J048BB10
, 3J048CB30
, 3J048DA05
, 3J048EA07
, 3J059AA10
, 3J059AD05
, 3J059BA54
, 3J059BC06
, 3J059BC20
, 3J059CA08
, 3J059EA03
, 3J059EA04
, 3J059GA30
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