特許
J-GLOBAL ID:200903031460344881

FSK変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258060
公開番号(公開出願番号):特開平8-125699
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、FSK変調波の帯域制限を行うための応答の適正化を容易に行い得るFSK変調器を提供することを目的とする。【構成】 変化検出回路2は、入力端子1よりのデータの変化を検出する。アップダウンカウンタ3は、変化検出回路2の検出出力信号により一定周期のクロックをアップカウント又はダウンカウントする。リード・オンリ・メモリ(ROM)4は、周波数設定データを記憶している。ダイレクト・ディジタル・シンセサイザ(DDS)5は、ROM4の周波数設定データに対応した周波数を出力する。帯域フィルタ6は、DDS5のデータのサンプリングにより生じる不要周波数成分を除去してFSK変調波を出力端子7へ出力する。DDS5はROM4よりの周波数設定データにより、入力データの変化直後から第1又は第2の出力周波数までに周波数が段階的に漸次変化する周波数信号を出力する。
請求項(抜粋):
入力データの変化を検出する変化検出回路と、該変化検出回路の検出出力信号に応じて一定周期のクロックのアップカウント又はダウンカウントを所定値まで行うアップダウンカウンタと、該アップダウンカウンタの出力計数値に応じた周波数設定データを出力する記憶回路と、該記憶回路の出力周波数設定データに応じた周波数を出力するディジタル処理回路とを有し、該ディジタル処理回路より前記入力データが第1の論理値のときには第1の出力周波数の、また入力データが第2の論理値のときには第2の出力周波数のFSK変調波を出力すると共に、前記入力データの変化直後から前記第1又は第2の出力周波数までに周波数が段階的に漸次変化する周波数信号を出力することを特徴とするFSK変調器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-048746

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