特許
J-GLOBAL ID:200903031460968877

内燃機関の燃料供給制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-238854
公開番号(公開出願番号):特開平8-100696
出願日: 1994年10月03日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】燃料配管中に空気が入っているオフライン時における始動時間の短縮を図る。【構成】ユニットに対する初回電源投入時であって(S1)、冷却水温度Twが所定温度以上であるときに(S2,S3)、機関運転条件に基づいて算出される噴射パルス幅Ti(S6)を所定数n(n=2〜3)倍して空気噴射用の噴射パルス幅Tiair を設定する(S7)。そして、該空気噴射用の噴射パルス幅Tiair に基づいて通常のタイミングで燃料噴射弁を開制御する(S8)。クランキング開始から所定時間以上経過したときには(S9)、燃料配管中の空気が全て追い出されたものと推定し、通常の噴射パルス幅Tiに基づく開弁制御(S10)に移行させる。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の燃料を燃料ポンプによって吸引して燃料噴射弁に供給する構成であって、前記燃料噴射弁の開弁時間を機関運転条件に応じて制御して前記燃料噴射弁から間欠的に燃料を噴射供給させる燃料噴射制御手段を備えてなる内燃機関の燃料供給制御装置において、前記燃料供給制御装置に対する初回電源投入時を検出する初回電源投入時検出手段と、該初回電源投入時検出手段により前記燃料供給制御装置に対する初回電源投入時であることが検出されたときに、前記燃料噴射制御手段による前記燃料噴射弁の開弁制御を強制的に所定の空気噴射用開弁時間に基づいて所定期間行わせる空気噴射制御手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の燃料供給制御装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 312 ,  F02D 41/06 330

前のページに戻る