特許
J-GLOBAL ID：200903031462659910

耐熱疲労性・耐腐食疲労性およびドリル加工性等に優れた二相ステンレス鋼および製紙用サクションロール胴部材

発明者：
日根野 実

日根野 実 について

, 
鳥越 猛

鳥越 猛 について


出願人/特許権者：
株式会社クボタ

株式会社クボタ について


代理人 (1件)： 宮崎 新八郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-293577
公開番号（公開出願番号）：特開2001-115236
出願日： 1999年10月15日
公開日（公表日）： 2001年04月24日
要約：
【要約】【課題】製紙用サクションロールの胴部材として有用な耐熱疲労性,腐食疲労強度等に優れ、かつ良好なドリル加工性を有する二相ステンレス鋼を提供する。【解決手段】この合金は、重量%で、C:0.05%以下,Si:0.1〜2.0%,Mn:0.1〜2.0%,Cr:20.0〜23.0%,Ni:3.0〜3.9%,Mo:0.5〜1.4%,Cu:2.0%以下,W:0.2〜2.0%,N:0.05〜0.2%,および所望により、Ti,Nb,V,Al,Zr,B,REM,Co,Ta,Biの1種ないし2種以上を微量含有すると共に、式[1]を満たし、残部はFeからなる化学組成を有し、ミクロ組織のフェライト量(%α)は45〜80面積%である。%Cr+3.3×Mo+16×%N≦28(%)...[1]
請求項（抜粋）：
重量%で、C:0.05%以下,Si:0.1〜2.0%,Mn:0.1〜2.0%,Cr:20.0〜23.0%,Ni:3.0〜3.9%,Mo:0.5〜1.4%,Cu:2.0%以下,W:0.1〜2.0%,N:0.05〜0.2%を含有すると共に、式:%Cr+3.3×%Mo+16×%N≦28(%)を満たし、残部は実質的にFeからなる化学組成を有し、ミクロ組織に占めるフェライト含有量は45〜80面積%である耐熱疲労性・耐腐食疲労性およびドリル加工性等に優れたフェライト-オーステナイト二相ステンレス鋼。
IPC (2件)：
C22C 38/00 302 ,  C22C 38/58
FI (2件)：
C22C 38/00 302 H ,  C22C 38/58
引用特許：
審査官引用 (4件)
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