特許
J-GLOBAL ID:200903031469654573

ランタノイドの分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院東北工業技術研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139304
公開番号(公開出願番号):特開平7-315836
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 先端産業における機能性材料に不可欠の元素として、重要視されている、ランタノイドの分離を、汎用設備による簡便な操作で行う。【構成】【化1】で表わされる、有機試薬が配位した、2種類のランタノイドの錯体(【化2】)が共存する溶液に、サリチルアルデヒドを加えて、アセトニトリル中で反応させたとき、ランタノイドの種類によって、反応選択性や反応生成物が異なり、アセトニトリルへの溶解度に違いが生じることを利用して、2種類のランタノイドの混合物から、一方だけを結晶化させることにより、分離を達成することを特徴とする。
請求項(抜粋):
【化1】で表わされる有機試薬が配位した、ランタノイドの錯体(【化2】)と、サリチルアルデヒドとをアセトニトリル中で反応させたとき、ランタノイドの種類によって、反応選択性や反応生成物が異なり、アセトニトリルへの溶解度に違いが生じることを利用して、2種類のランタノイドの混合物から、一方だけを結晶化させることを特徴とするランタノイドの分離方法。
IPC (2件):
C01F 17/00 ,  C07F 5/00

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