特許
J-GLOBAL ID:200903031469986495

ビデオカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058216
公開番号(公開出願番号):特開2000-261709
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 トラッキングカーブを基準として行われるズームトラッキング動作において、オートフォーカス時に、高速で駆動するズームに対して精度の高いトラッキングを実現させることを目的とする。【解決手段】 ズームが望遠側となっている状態での、フォーカス位置の情報をフォーカス最適位置記憶部9に格納し、その位置が現在の撮影環境での最適被写体距離とすることで、高速ズームスイッチ11がONとなり、通常のウォーブリングによるオートフォーカスズームトラッキングでは追従困難な状態の時に、格納した最適被写体距離位置を目標にトラッキングすることで、精度の高いトラッキング動作が可能となる構成とした。
請求項(抜粋):
望遠側と広角側とに、第1の速度と前記第1の速度よりも速い第2の速度でズーミング動作が可能であり、そのズーミング動作に応じたフォーカシング動作が可能なビデオカメラであって、被写体からの光学信号を電気信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段からの電気信号に基づきコントラスト成分を分離する映像信号処理手段と、所定の被写体距離に応じたズームトラッキング特性のデータを複数備えたトラッキングテーブル記憶手段と、前記映像信号処理手段からのコントラスト成分と前記トラッキングテーブル記憶手段からのトラッキングデータとによりズーミング動作及びフォーカシング動作を制御可能なズームトラッキング制御手段と、前記ズームトラッキング制御手段からの制御によりズーミング速度に応じたフォーカシング方式を選択可能なフォーカス駆動方式選択手段とを備え、前記フォーカス駆動方式選択手段は、第1の速度でズーミングを行う際は被写体距離に応じた前記トラッキングテーブル記憶手段のズームトラッキング特性でズームトラッキングを行う第1のフォーカス駆動方式を選択し、第2の速度でズーミングを行う際は被写体距離に応じた前記トラッキングテーブル記憶手段のズームトラッキング特性とは異なるズームトラッキング特性でズームトラッキングを行う第2のフォーカス駆動方式を選択することを特徴とするビデオカメラ。
Fターム (3件):
5C022AB23 ,  5C022AB29 ,  5C022AB66

前のページに戻る