特許
J-GLOBAL ID:200903031470492439

軸受組立体のボール組み込み装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-304299
公開番号(公開出願番号):特開2001-121365
出願日: 1999年10月26日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 軸受外輪のパイロット部を補強すると共に、外輪内部でボールを保持器に組み込む際に、外輪に対するボールの組み込みを簡単な構成で実現できる軸受組立体のボール組み込み装置を提供する。【解決手段】 外輪6を保持する段付部2aと、ボール溝6aの移動テーブル1面からの高さに保持器7を位相合わせしつつ載置する保持器位相合わせ手段8と、ボール20と当接したときにボール20を外輪6のボール溝6a方向に押し出すボールガイドテーパ面2cとを有した下治具2と、外輪6の一方端側から保持器7のポケット9に向けてボール20を供給するボール供給手段と、保持器7のポケット9上に載置されたボール20をポケット9内に挿入するボール押圧手段15とを備えた。
請求項(抜粋):
円筒状に形成された貫通孔内に、軸方向に離間して設けられた複列のボール溝を有する外輪と、前記ボール溝に配されるボールを円周方向に略均等に配分し保持する保持器とからなり、前記外輪は、前記貫通孔の開口端のうち、入口径が小さい方の一方端の内径、又は前記複列のボール溝間の最小径円筒部分の内径のいずれかが、ボール付きの前記保持器のボール最外径より大きく形成された軸受組立体のボール組み込み装置であって、 前記外輪の開口端の他方端の内周面を位置決めして外輪を保持する段付部と、前記一方端と前記最小径円筒部分に挟まれた側のボール溝の前記移動テーブル面からの高さに前記保持器を載置すると共に、該保持器をポケットに対して位置決めする保持器位相合わせ手段と、該保持器位相合わせ手段の軸方向一方端側で、ボールと当接したときに該ボールを前記外輪のボール溝方向に押し出すためのボールガイドテーパ面とを有し、移動テーブルに固定された下治具と、前記外輪の一方端側から前記保持器の各ポケットに向けて、該保持器の周方向に同位相で所定数のボールを供給するボール供給手段と、前記保持器のポケット上に載置されたボールをポケット内に押圧して挿入するボール押圧手段とを備えたことを特徴とする軸受組立体のボール組み込み装置。
IPC (2件):
B23P 21/00 306 ,  F16C 43/06
FI (2件):
B23P 21/00 306 A ,  F16C 43/06
Fターム (2件):
3C030CA12 ,  3J017HA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-002423
  • 特開平4-002423

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