特許
J-GLOBAL ID:200903031473671415

膜分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-100276
公開番号(公開出願番号):特開平10-286445
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 膜性能低下の原因を特定し、性能回復のための処置を速やかに行う。【解決手段】 主モジュール4A〜4Cよりも膜面積が小さい副モジュール6を設け、両モジュールに共通の原水を供給し、主モジュール4A〜4Cと副モジュール6の作動状態を監視して、この結果を対比することで、主モジュール4A〜4Cの作動異常を検知する。【効果】 主モジュールと副モジュールとに共通の原水を供給し、同一の膜材質、同一の運転条件で同時に運転を行い、主モジュール及び副モジュールの膜性能を対比した場合、両モジュールの膜性能が共に低下する傾向にある場合、膜性能低下の原因は原水にある。副モジュールは安定であるが、主モジュールの膜性能のみが低下する傾向がある場合、膜性能低下の原因は主モジュールにある。
請求項(抜粋):
分離膜を備えたモジュールを有する膜分離装置において、分離膜の膜面積が大きな主モジュールと、該主モジュールよりも分離膜の膜面積が小さい副モジュールと、該主モジュール及び副モジュールに対し共通の原水を供給する原水供給手段と、該主モジュール及び副モジュールの作動状態を監視する監視手段と、を備え、該主モジュールの作動状態と該副モジュールの作動状態とを対比することにより該主モジュールの作動異常を検知可能とした膜分離装置。
IPC (2件):
B01D 65/08 ,  B01D 65/10
FI (2件):
B01D 65/08 ,  B01D 65/10

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