特許
J-GLOBAL ID:200903031476280603

脱酸素剤および脱酸素剤用水分供与担体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-278080
公開番号(公開出願番号):特開平9-117659
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 従来、水分供与担体として用いられたゼオライト、セピオライトの蒸散性が不十分である点やゼオライトが酸化促進剤のアルカリ、アルカリ土類金属塩の陽イオンを消費してしまいpHが上がり難く保存中に水素を発生しがちであるという問題を解決し、より担体重量が少なくて酸素吸収能力の高い、低コストでコンパクトな脱酸素剤とこれを形成しうる脱酸素剤用水分供与担体を提供する。【解決手段】 フライアッシュをアルカリ処理してなる生成物およびセメントを特定量含有せしめた造粒物で、その粒度が0.1〜1.5mmであることを特徴とする脱酸素剤用水分供与担体。さらに、前記水分供与担体に特定量のフライアッシュを含有せしめた水分供与担体。脱酸素剤において、鉄粉、酸化促進物、フィラーおよび上記水分供与担体からなる脱酸素剤。
請求項(抜粋):
フライアッシュを出発材料としたアルカリ性で陽イオン交換機能を有する生成物が70〜80重量部、セメントが20〜30重量部であって、かつ該生成物とセメントの合計が100重量部を越えない、造粒物で、該造粒物の粒度が0.1〜1.5mmであることを特徴とする脱酸素剤用水分供与担体。
IPC (5件):
B01J 20/02 ,  A23B 7/14 ,  A23L 3/3436 ,  B01D 53/14 ,  B09B 3/00
FI (5件):
B01J 20/02 C ,  A23B 7/14 ,  A23L 3/3436 ,  B01D 53/14 B ,  B09B 3/00 304 G

前のページに戻る