特許
J-GLOBAL ID:200903031476629711

高温差湯型給湯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 登 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-036224
公開番号(公開出願番号):特開平8-200805
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 高温差湯使用中にも一般給湯を使える給湯器において、一般給湯系から高温の湯が出湯するのを防止した高温差湯型給湯器を提供すること。【構成】 台所やシャワー等へ通じる一般給湯系を使用中にバイパス弁11を開閉してそのときの流量変化からバイパス弁の故障を診断し、バイパス弁11が故障していると判断されたときには浴槽41への高温差湯が行なわれないようにする。これにより浴槽への高温差湯給湯中に一般給湯系が使用されたときにバイパス弁は正常に動作していることが補償されているためにその高温湯がそのまま一般給湯系より出湯されることはなく、必ずバイパス管路を通ってきた水によって薄められて温度を下げた状態で出湯される。
請求項(抜粋):
入水管および出湯管を備えた熱交換器と、その熱交換器を加熱するガスバーナとを備えた一般給湯系のほかに、その一般給湯系の出湯管より分岐して浴槽へ継がれ、浴槽の湯水に高温湯を足し湯する高温差湯給湯系を備え、前記一般給湯系の入水管と出湯管との間に前記熱交換器をバイパスしてバイパス管が設けられると共に、該バイパス管にはこのバイパス管路を開閉するバイパス弁が設けられ、前記高温差湯給湯系を介して浴槽へ高温差湯が行なわれているときには前記バイパス弁が開状態にあり、そのとき前記一般給湯系が開かれたときにその高温湯が前記バイパス管を流れる水によってミキシングされて一般給湯系より出湯されるようにした高温差湯型給湯器において、前記高温差湯給湯系が閉状態で前記一般給湯系が開状態のとき前記バイパス管路のバイパス弁を開閉して前記一般給湯系の入水管を流れる流水量の変化を検知する流量変化検知手段と、該流量変化検知手段からの検知信号によりバイパス弁を開閉動作させても前記検知信号に変化がないときにバイパス弁が故障していると判断するバイパス弁故障判断手段とを備え、該バイパス弁故障判断手段によりバイパス弁が故障していると判断されたときに浴槽への高温給湯が禁止されるように構成したことを特徴とする高温差湯型給湯器。
IPC (3件):
F24H 1/00 304 ,  F24D 17/00 ,  F24H 1/10 302

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