特許

J-GLOBAL ID：200903031476937378

貼り合わせ型の光ディスクの製造方法

発明者： 大石 健司 ,  大嶋 克則
出願人/特許権者： 日本ビクター株式会社
代理人 (1件)： 浅井 章弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-116511
公開番号（公開出願番号）：特開平8-287527
出願日： 1995年04月18日
公開日（公表日）： 1996年11月01日
要約：

【要約】【目的】 初期化不良に影響されずに歩留まりを向上させることができる貼り合わせ型の光ディスクの製造方法を提供する。【構成】 基板3と、光の照射により結晶とアモルファスとの間を可逆的に相変化する相変化型の記録層5とを少なくとも含むディスク基体2を2枚貼り合わせてなる貼り合わせ型の光ディスクの製造方法において、前記貼り合わせに先立って、前記記録層を加熱してアモルファス状態から結晶状態に変化させる初期化処理を行い、次に、前記ディスク基体同士を貼り合わせるように構成する。このように貼り合わせ前にディスク基体の段階で初期化不良をチェックして取り除くことにより、製品の歩留まりを向上させることができる。

請求項（抜粋）：

基板と、光の照射により結晶とアモルファスとの間を可逆的に相変化する相変化型の記録層とを少なくとも含むディスク基体を2枚貼り合わせてなる貼り合わせ型の光ディスクの製造方法において、前記貼り合わせに先立って、前記記録層を加熱してアモルファス状態から結晶状態に変化させる初期化処理を行い、次に、前記ディスク基体同士を貼り合わせるように構成したことを特徴とする貼り合わせ型の光ディスクの製造方法。