特許
J-GLOBAL ID:200903031477650447

内燃機関の可変動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 允彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-052801
公開番号(公開出願番号):特開平11-229834
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 油圧作動によるモード切換機構を主ロッカーアームに対して一体的に付設した可変動弁装置において、構成部品に高い精度を必要とせず、また、切換え時に高い応答性を実現すると共に、装置全体をコンパクトに纏め得るものとする。【解決手段】 内燃機関の可変動弁装置1において、油圧作動によるモード切換機構として、ロストモーションスプリング32で付勢されたモード切換リフター30と、副ロッカーアーム20を高速用カム3bに摺接させた位置でモード切換リフター30をロックするためのプランジャー31とを、それぞれ主ロッカーアーム10に対して付設すると共に、主ロッカーアームにより直線的に移動可能なように保持されたモード切換リフターに対して、モード切換リフターをロックするために油圧で作動されるプランジャーを、その軸心が主ロッカーアームのロッカー軸6を通るように、該ロッカー軸とモード切換リフターの間に配置する。
請求項(抜粋):
カム軸上に並設された低速用カムと高速用カムに対向して、低速用カムに摺接する主ロッカーアームと、高速用カムに摺接する副ロッカーアームが、別々に回動可能な状態で設置されていると共に、弁と直接的に連係する主ロッカーアームに対し、油圧作動によるモード切換機構を介して、副ロッカーアームが連動状態と空動状態に選択的に切り換え可能とされているような内燃機関の可変動弁装置において、油圧作動によるモード切換機構として、ロストモーションスプリングで付勢されたモード切換リフターと、副ロッカーアームを高速用カムに摺接させた位置でモード切換リフターをロックするためのプランジャーとが、それぞれ主ロッカーアームに対して付設されていると共に、主ロッカーアームにより直線的に移動可能なように保持されたモード切換リフターに対して、モード切換リフターをロックするために油圧で作動されるプランジャーが、その軸心が主ロッカーアームのロッカー軸を通るように、該ロッカー軸とモード切換リフターの間に配置されていることを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る