特許
J-GLOBAL ID:200903031480902015

接着材料およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岡田 英彦 ,  福田 鉄男 ,  犬飼 達彦 ,  中村 敦子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-378541
公開番号(公開出願番号):特開2004-210816
出願日: 2002年12月26日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】耐熱性、耐水性の低下が抑制されているリグニンを用いた接着材料を提供する。【解決手段】フェノール化リグニンと、架橋剤とを有する接着材料を提供する。リグニンには、リグニンの芳香環を開裂させずにフェノール類を付加することができる。これにより、フェノール化リグニンは、リグニン由来の芳香環とフェノール類の芳香環とを備えており、分子中の芳香環の割合がより大きく、良好な耐熱性を備えている。また、芳香環の割合が増大することによって、疎水性、すなわち耐水性を向上する。フェノール化リグニンのフェノール水酸基は架橋剤と良好に反応するため、接着しようとする部材の間にフェノール化リグニンと架橋剤とを混合して供給することで、フェノール化リグニンが三次元構造を形成して、接着性を発揮する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
フェノール化リグニンと、架橋剤とを有する接着材料。
IPC (5件):
C09J197/00 ,  C08G59/62 ,  C08H5/04 ,  C09J163/00 ,  C09J197/02
FI (5件):
C09J197/00 ,  C08G59/62 ,  C08H5/04 ,  C09J163/00 ,  C09J197/02
Fターム (12件):
4J036AB02 ,  4J036AB03 ,  4J036AJ05 ,  4J036FB18 ,  4J036JA06 ,  4J036KA02 ,  4J036KA04 ,  4J040BA231 ,  4J040EC002 ,  4J040HA066 ,  4J040HB36 ,  4J040KA16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-112678
  • 特開平2-233701
  • 特開昭63-112677
引用文献:
前のページに戻る